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英国に咲いた一輪のグラジオラスの花束

今日は最近聴いたバンドではまりまくってるTHE SMITHSを紹介したいと思う。

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THE SMITHSは1982年ギターのジョニーマーがヴォーカルモリッシー宅を
唐突に訪れたところから始まった。ジョニーはモリッシーの書く詩に言葉
では言い表せない可能性を感じ、自分の曲に合う詩を書いてくれるのは彼
しかいないだろうと思いたた。この一種の勘が後の英国ロックシーンに多大
な影響を及ぼすことになろうとはこの二人にはまだ想像できなかったかもし
れない。しかしジョニーには大きな自信があったと後年のインタビューにて
明かしている。

そしてリズム隊も固定されてきた。べースにはジョニーの親友アンディー
ルーク。そしてドラムにはパンク大好きのマイクジョイスが加入。この
二人が繰り出す安定感抜群のビートはスミスサウンドには欠かせない存在
である。僕はこの二人のリズム感やビートが大好きである。よくリズム隊
は違うやつでもいいというやつがいるが、とんでもないスミスは四人でスミス
である。誰かひとりでも欠けてしまったらそれは別物のバンドになってしまう。

1983年シングルハンドイングラブで華々しくデビューしたスミス。この
曲で歌われる世界は僕たちを中心にまわっていると歌いスミスは世界に挑戦状
を叩きつけた。スミスはこの年3枚のシングルのみで最優秀新人賞を獲得した。
ちなみに僕はBSでやっていたブリットポップ特集でジスチャーミングマンを聴いた
のをきっかけにスミスの世界に足を踏み入れた。

スミスのアルバムは4枚しか出ていないがその中で本格的にスミスに入れ込み
そして惚れてしまったアルバクイーンイズデットを紹介したい
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このアルバムは一般的にはスミスの最高傑作と評されその後の英国ギターロック
の方向性を示した重要作であるとされている。実際アルバム発売20周年記念
特番が英国で放送されるなど影響力は今でもある。
最初に聴いたときはモリッシーの癖のある声に少し戸惑ったが、どんどん聴く
うちに凄まじいほどの快感が全身を支配した。そしてモリッシ-の声に絡まる
ジョニーのギターに僕は完全にノックアウトされてしまった。
この二人を見ているとBOOWYを聴いているような感覚がした。氷室と布袋
モリッシーとジョニーマーこの四人は似ている気がする。単に作詞作曲家
コンビとゆうだけではなく彼等の間にあった「愛や憎しみ」という一線を越えて
歩んできた道のりとゆうのは見事にリンクしているような気がする。

前置きが長くなってしまったがこのアルバムでスミスは社会における弱者
を書き上げるだけではなく、王室に攻撃するまでにいたってしまった。
このアルバムでのハイライトは心に茨を持つ少年そして
THERE IS A LIGHT THAT NEVER GOES OUTだと思う。すべての曲が凄まじい
ほどの完成されているが特にこの二曲は聴くものの涙腺を刺激してやまない
と思う。このアルバムを聴いて僕はブリットポップに目覚めてしまった。
メタル一色だった自分に新たな色合いを織り交ぜてくれたスミスに感謝したい。
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とりあえず、ギターやってます!
プロになりたい!絶対に!
ってことで昔のROCKを紹介していきます!

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